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2010年10月29日 (金)

アンデスの光と影(San Pedro de Atacama, Chile)

 チリ北部、アントファガスタ州のサンペドロの集落をふらふら。
 ペルーでもそうだったが、とにかくアンデスの太陽の存在感を感じる。


Bandera

撮影:全てGX200 / JPEG / SYLKYPIX

 
 「GR Blog」の10月のお題「影」を意識して素材を用意していたわけですが、締め切りも過ぎてしまい…。気がつけば10月の当ブログ更新がゼロになりそう。慌ててつくっております。
 
 この周辺はアンデスといっても、砂漠。
 兎に角、雲が無い。アタカマ砂漠は世界でも乾燥した地域らしく、道理でこの近くには天文台もあるわけです。
 
 
 
 
Banderadechile
 
 
 上はチリ国旗。最初の旗は「ウィファラ」と呼ばれるアンデスの先住民、アイマラ族の旗。
 この辺は、チリといっても19世紀終わりに硝石を巡る戦争でボリビア/ペル—連合軍がチリに敗れるまではボリビア領。確かに、「ここはヨーロッパ?」と言いたくなるサンティアゴとは違って、そこはかとなくボリビア的な「山の香り」が漂う。
 
 この戦争で海岸線を失ったボリビアは今でも「海への出口」を求め、またチリとの間に正式な国交も無いわけで、言ってみれば国家的なトラウマですな。しかし現地のガイド氏「ボリビアも当時は、この地域をうまく統治できずに困っていた。だからチリ領になってよかったんだ」との解説。……きっと、そういう風にチリでは解釈されているのでしょう。
 
 
 
 
 Casas
 
 砂漠の山の中のオアシスの集落、という佇まい。家々はだいたい、アドベ(土レンガ)でできている。中心街はごく小さく、レストランや旅行会社、土産物屋が並ぶ観光都市。
 
 
 
 
 

Plaza

 中央広場。こんな木でも無いと、なかなか日差しを避けられない。
 日を浴びると暑いというより、紫外線に刺される感じ。標高は2500m程度で大して高くないので、この感覚は乾燥のせいなんでしょう。
 
 
 
 

Sanperro
 
 人も犬も日向ぼっこならぬ、日陰ぼっこ。
 けっこうな数の犬が、ふらふらしていた。
 
 チリ人はスペイン語圏の中でも話し方が汚い(失礼)ことで有名らしい。
 確かに、汚いかどうかはともかく、子音の発音が不明瞭だと感じた。
 
 で、再びガイド氏にご登場いただきましょう。
 
 「町を歩くと、犬が多いけど害は無いから気にしないで。なんてったって、サン・ペロ」だから。

 Pedroのdの発音が不明瞭で、perro(犬)に聞こえるという、チリ人の自虐ネタでした。
 
 
 
 
 1700年代(多分)につくられた教会。
 
Iglesia
 
 かつては、この正面の出入り口を使えるのは征服したスペイン系の人々だけで、先住民は横にある別の扉から出入りをしなくてはならかったらしい。
 
 
 
 アリバイ作り的な駆け足リポートでした。
 
 
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